あるあると知ることも大事

介護士として働き始めた後に想像と違うと後悔しないために、介護士のあるあるを知っておくことが大切です。とりあえずここでは介護士の働き方に関するあるあるを紹介します。他のあるあるはあなたはいくつ当てはまる?介護士あるある!でご確認ください。

介護士の働き方で最も一般的なのは施設勤務です。介護施設で入居者の介助、サポートを行います。訪問介護や医療機関などの選択肢もありますが、多くの介護士は最初に介護施設に入職するケースが多いです。

介護施設に勤務するメリットは、周りに介護士が多いので勉強するのに適していること。訪問介護はベテラン介護士が介護施設から転職し、従事しているケースが目立ちます。医療機関での勤務も同様で、介護施設で経験を積んだ介護士が多いです。

介護施設で働いていると人間関係の悩みを抱えやすいことがあるあるの一つに挙げられます。人間関係の悩みは介護士が転職する大きな理由となっています。給与と福利厚生、休日数などが充実していても、人間関係が悪いだけで離職率は高くなるのです。

人間関係の問題がやっかいなのは、自分の努力だけでは改善できないこと。相手がいて起こる問題だからこそ、相手まかせとなる部分が大きいのです。そのため人間関係の悪い職場に転職しないために、事前に体験就業をして職場の雰囲気を調べておく必要があります。

また、パートの求人が多く、勤務時間の融通が効きやすいことも介護士のあるあるです。勤務時間は自分に無理をしない範囲で設定しましょう。勤務時間が8時間と4時間では、身体への負担はまったく違います。勤務時間が短くなるほど自分の時間が増えるため、プライベートが充実するでしょう。パートは仕事と家事の両立をしたい状況で適しており、主婦が選択するケースが多いです。またうつ病などの精神疾患が原因で休職し、復職するときもパートからスタートする人が目立ちます。